1959年名古屋市生まれ。山との本格的なかかわりは大学で林学を学ぶことから始まる。しかしながら、学生時代はもっぱらオフロードバイクとスキーで山に出かけることに費やす。
18年間の教職を経て、40歳で惑わず本格的に林業の道へ進む決意をし「KOA森林塾(長野県伊那市)」「三河炭焼き塾(愛知県設楽町)」「伐採師の下での修行(愛知県鳳来町)」「林業専修学校(岐阜県美濃市)」で、今度は真面目に日本の森林と林業の現場のことを根本から学び直す。
2002年にNPO法人「杣の杜学舎」を設立して起業。岐阜県美濃市を拠点に森林整備業務に従事する。
20年間の現場での奮闘の経験の後に、現在は美濃市の林政アドバイザーとしてチェンソーをパソコンに持ち替えて、現場で流すさわやかな汗とは違った汗を流しながら地域の山の未来に思いを巡らす。
『山造り』の答えは一つじゃない。だから「山仕事はもっと自由でいい。」と思う。