
もっと自由に山仕事をしようよ。
もっと自由に山仕事がしてみたい。自分の思った通りの山造りがしてみたい。そう思ったことはありませんか。森林組合などの事業体が行っている山仕事のほとんどが国や県や市町村の補助事業で成り立っている。だから、本当の意味での「自由な山仕事」はできないことが多いのです。
それは、国民の税金である公的資金を使って個人資産である民有林の資産価値を高める山仕事にはそれなりの理由付けが必要だからです。これまでは、森林には「災害防止」や「水源涵養」、最近では「CO2の吸収源」などの公益的機能があるので、その整備に公的資金による補助をすることに対して妥当性があると解釈されていました。したがって国や県の補助事業も「災害に強い森づくり」の旗印のもとに予算が組まれてきいました。最近は森林を皆伐することにも公的補助がありますが…(この話はまた別の機会に)。
そこそこ重労働でそこそ危険でそこそハードな(※労働...